英語の代名詞 一覧で完全マスター!学び直しに役立つ使い方ガイド

英語を学び直すとき、最初につまずきやすいのが「代名詞」です。I, my, me, mine…これらの使い分けに悩んだことがある人は多いはず。この記事では、英語の代名詞 一覧を種類別にまとめながら、それぞれの使い方を丁寧に解説します。中学英語の復習にも、社会人の学び直しにも役立つ内容なので、ぜひ最後まで読んでみてください。


代名詞とは何か?英語学習の基本をおさらい

英語の代名詞は、文章をスムーズに読み書きするうえで欠かせない品詞です。まずは「そもそも代名詞って何だろう?」というところから、わかりやすく整理していきましょう。基礎をしっかり押さえることが、応用力アップへの近道です。

代名詞の定義と役割

代名詞とは、名詞の代わりに使う言葉のことです。たとえば「Tanaka is a teacher. Tanaka is kind.」と繰り返すよりも、「Tanaka is a teacher. He is kind.」とすると、文章がスッキリします。このように、同じ名詞を繰り返すのを避け、文章を自然に整える役割を持つのが代名詞です。

英語の代名詞は日本語の「彼」「彼女」「それ」などに相当しますが、英語では人称・性別・数・文中の役割(格)によって形が変わります。この「格変化」が日本語にはない特徴で、多くの学習者がつまずくポイントです。

まずは「代名詞は名詞のスタンドイン(代役)だ」というイメージを持つと、理解しやすくなります。ニュースや映画の英語字幕でも頻繁に登場するので、覚えておくと英語理解力が格段に上がります。

名詞と代名詞の違い

名詞は「人・もの・場所・概念」を表す言葉(例:Tokyo, book, happiness)で、代名詞はその名詞を指し示すために使う言葉(例:it, they, this)です。両者の最大の違いは、代名詞は単独では具体的な意味を持たず、必ず「何かを指している」という文脈が必要な点です。

たとえば “It is interesting.” という文だけでは、”it” が何を指しているかわかりません。前の文で “This book” が出ていて初めて “it = this book” とわかります。このような「前後の文脈を参照する性質」を照応と呼びます。

学習者がよく混乱するのが、所有格(my, your, his など)です。これらは代名詞の一種ですが、名詞を修飾する形容詞的な働きをします。「代名詞にも修飾機能がある」と理解しておくと、文法の見通しがよくなります。

英語学習で代名詞が大切な理由

代名詞は英語のあらゆる文に登場します。スピーキングでもライティングでも、代名詞の使い方が正確でないと「不自然な英語」という印象を与えてしまいます。たとえばビジネスメールで “I look forward to hear from you.” を “I look forward to hearing from you.” に直せるようになるためにも、基本的な代名詞の知識が土台になります。

また、TOEICやTOEFLでも代名詞の格・指示関係に関する問題が頻出します。文法問題だけでなくリーディングの読解速度にも影響するため、早い段階でしっかり整理しておくことが重要です。

特に学び直しをする社会人や、中学英語を復習したい学生にとって、代名詞の整理は「英語力全体のベース固め」になります。焦らず一つひとつ確認していきましょう。


英語の代名詞 一覧:種類をまとめて確認しよう

英語の代名詞にはいくつかの種類があり、それぞれ役割が異なります。ここでは代名詞 一覧を表でまとめました。種類別に整理して頭に入れておくと、後の学習がスムーズになります。

代名詞の種類

英語の代名詞は大きく以下の7種類に分類できます。

  • 人称代名詞:I, you, he, she, we, they など
  • 指示代名詞:this, that, these, those
  • 疑問代名詞:who, what, which, whom, whose
  • 関係代名詞:who, which, that, what, whose
  • 再帰代名詞:myself, yourself, himself など
  • 不定代名詞:some, any, each, every, none など
  • 相互代名詞:each other, one another

上記のように代名詞には多くの種類があります。一度にすべて覚えようとせず、まずは人称代名詞と指示代名詞を優先的に学ぶのがおすすめです。この2種類を使いこなせるだけで、日常会話や基本的な読み書きで大きく役立ちます。

人称代名詞の一覧表

人称代名詞は主格・目的格・所有格・所有代名詞・再帰代名詞の5つの格に変化します。以下の表で一気に確認しましょう。

人称主格(〜は/が)目的格(〜を/に)所有格(〜の)所有代名詞(〜のもの)再帰代名詞(〜自身)
1人称単数Imemyminemyself
2人称youyouyouryoursyourself / yourselves
3人称単数(男)hehimhishishimself
3人称単数(女)sheherherhersherself
3人称単数(物)itititsitself
1人称複数weusouroursourselves
3人称複数theythemtheirtheirsthemselves

この表は英語学習の「基本中の基本」です。最初は主格・目的格・所有格の3列だけを覚えるだけでも十分です。完全に暗記しなくても、手元に置いて確認しながら使うクセをつけることが大切です。

指示・疑問・関係代名詞の一覧表

人称代名詞以外の主要な代名詞もまとめて確認しましょう。

種類単語意味・用途
指示代名詞this / that / these / those「これ/あれ(単数・複数)」を指し示す
疑問代名詞who / what / which / whom / whose「誰/何/どれ」を尋ねる
関係代名詞who / which / that / what / whose節を導き、先行詞を修飾する
不定代名詞some / any / each / every / none / both不特定の人・もの・数を表す
再帰代名詞myself / yourself / himself / herself など「自分自身」を強調・再帰的に使う

この表を参考に、どの代名詞がどの場面で使われるかをざっくりつかんでおくと、文法書を読むときも理解が深まります。初心者のうちは「種類があること」を知っておくだけでも十分なスタートになります。


人称代名詞の使い方を丁寧に解説

代名詞の中でも特に使用頻度が高いのが人称代名詞です。文中での役割(主語か目的語か)によって形が変わるため、それぞれの使い方をしっかり確認しておきましょう。具体的な例文を通じて、感覚をつかんでいきます。

主格の使い方(I, you, he, she, we, they)

主格は文の主語として使う形です。「〜は」「〜が」に相当します。

例文で確認してみましょう。

  • I am studying English. (私は英語を勉強しています)
  • She works at a hospital. (彼女は病院で働いています)
  • They are from Canada. (彼らはカナダ出身です)

主格は動詞の前(主語の位置)に来ます。これは日本語と共通する部分が多いので、比較的イメージしやすいはずです。注意したいのは「I」は常に大文字という点。文の途中に来るときも大文字で書きます。また、”You” は単数・複数どちらにも使えるため、文脈で判断する練習が必要です。

学校英語では “He is a student.” のような短文で練習しますが、実際の英語では主格代名詞が「省略されずに使われる」ことで、文に自然なリズムが生まれます。会話でも意識して使ってみましょう。

目的格の使い方(me, you, him, her, us, them)

目的格は動詞や前置詞の後ろに置く形で、「〜を」「〜に」に相当します。

例文で確認しましょう。

  • Can you help me? (私を助けてもらえますか?)
  • I called him yesterday. (昨日、彼に電話しました)
  • She gave us some advice. (彼女は私たちにアドバイスをくれました)

目的格で最もよくある間違いは、”between you and I” のように主格を使ってしまうケースです。前置詞の後ろは必ず目的格になるため、正しくは “between you and me” です。「前置詞 + 目的格」というセットを丸ごと覚えると、ミスが減ります。

TOEICのPart 5でも目的格の正誤問題はよく出題されます。基礎を固めておくと、スコアアップに直結します。

所有格と所有代名詞の違い

所有格(my, your, his, her, our, their)と所有代名詞(mine, yours, his, hers, ours, theirs)は混乱しやすいので、違いを明確に整理しましょう。

  • 所有格:名詞の前に置く(例:my book, her idea)
  • 所有代名詞:名詞なしで単独で使う(例:This book is mine. / The idea was hers.)

簡単に言うと、所有格は「修飾語」、所有代名詞は「名詞の代わり」です。日本語では「私の(本)」と「私のもの」という違いに相当します。文中に名詞がすでに出ていて繰り返しを避けたいときに所有代名詞を使うと、自然な英語表現になります。

例:
A: Is this your umbrella?
B: No, it’s not mine. It’s hers.
(これはあなたの傘ですか? / いいえ、私のじゃありません。彼女のものです。)

会話の中でさらっと使えると、英語がぐっと自然になります。


指示代名詞と再帰代名詞をマスターしよう

人称代名詞の次に覚えておきたいのが、指示代名詞と再帰代名詞です。どちらも日常英語で頻繁に登場します。特に指示代名詞は「this」と「that」の距離感の使い分けが重要なので、コツをしっかり押さえましょう。

this / that / these / those の使い分け

指示代名詞の基本は「近い・遠い」と「単数・複数」の組み合わせです。

近いもの遠いもの
単数this(これ)that(あれ/それ)
複数these(これら)those(あれら/それら)

距離感は物理的な近さだけでなく、時間的な近さや感情的な近さにも使います。たとえば “this week”(今週=近い)や “that time”(あの時=遠い記憶)のように使われます。電話での「こちらは田中です」という表現も “This is Tanaka speaking.” と “this” を使います。

また、前の文を受けて「それは〜だ」という場合にも “That’s a good idea!” のように使えます。this と that は文脈を把握する力と直結しているので、英文を読むたびに意識してみると自然に身につきます。

再帰代名詞(myself, yourself…)の使い方

再帰代名詞は「〜自身」を表す代名詞で、主に2つの使い方があります。

  • 再帰用法:主語と目的語が同一人物のとき(例:She hurt herself. 彼女は自分を傷つけた)
  • 強調用法:主語や目的語を強調するとき(例:I did it myself. 自分でやった)

再帰用法では「自分自身に〜する」という意味が生まれます。”Help yourself.”(ご自由にどうぞ)や “Enjoy yourself.”(楽しんでね)のように、日常会話でよく使われるフレーズの中にも再帰代名詞が登場します。このようなフレーズをそのまま覚えるのが効率的な学習法です。

強調用法は “The president himself attended the event.”(大統領自身が出席した)のように、主語や目的語の直後に置くと強調効果が生まれます。ライティングやプレゼンでも効果的に使えます。

不定代名詞(some, any, every系)の整理

不定代名詞は「不特定の人・もの・量」を指す代名詞です。some / any / every / no の4つをベースに、-one / -body / -thing が組み合わさって使われます。

ベース〜one(人)〜body(人)〜thing(物事)
somesomeonesomebodysomething
anyanyoneanybodyanything
everyeveryoneeverybodyeverything
nono onenobodynothing

some は肯定文・丁寧なお願いに、any は否定文・疑問文に使うのが基本です。ただし “Would you like something to drink?”(何か飲みますか?)のように、肯定の返答を期待するときは疑問文でも some を使うことがあります。この使い分けを意識するだけで、英語の自然さが増します。

不定代名詞の基礎から応用まで!受験生が押さえるべき重要ポイント完全ガイド


関係代名詞と疑問代名詞の使い方

英語の読解力を高めるうえで、関係代名詞と疑問代名詞の理解は欠かせません。長い文章を正確に読み取ったり、複雑な内容を英語で表現したりするための土台になります。一つずつ例文を確認しながら整理していきましょう。

who / which / that の使い方

関係代名詞は、直前の名詞(先行詞)を修飾する節を導く代名詞です。

  • who:先行詞が「人」のとき(例:The man who called me was kind.)
  • which:先行詞が「もの・動物」のとき(例:The book which I read was interesting.)
  • that:人・もの両方に使える(例:The girl that won the prize is my friend.)

that はほぼすべての先行詞に使える万能な関係代名詞ですが、コンマを使う非制限用法(”My sister, who lives in Tokyo, is a doctor.”)では that は使えません。また、先行詞に最上級・序数・all・the only などがつくときは that が好まれます(例:This is the best movie that I’ve ever seen.)。

関係代名詞は「2つの文を1つにまとめる接着剤」です。この感覚を持つと、長い英文の構造がつかみやすくなります。

what / whose / whom の使い方

少し難易度が上がる関係代名詞・疑問代名詞について整理します。

  • what(関係代名詞):先行詞を含む「〜すること/もの」(例:Tell me what you want.)
  • whose:所有を表す(例:I met a girl whose father is a doctor.)
  • whom:who の目的格(例:The teacher whom I admire retired last year.)

what は先行詞を含む特殊な関係代名詞で、”the thing that〜” と言い換えられます。”What surprised me was his answer.”(私を驚かせたのは彼の返答だった)のように文の主語になることもあります。

whom は書き言葉や改まった場面で使われますが、日常会話では who で代用されることがほとんどです。ただし前置詞の後ろには whom を使います(例:To whom did you send the email?)。TOEICのPart 5でも頻出なので、形だけでも覚えておきましょう。

関係代名詞の省略ルール

英語では関係代名詞が省略されることがよくあります。省略できるケースとできないケースを整理しておきましょう。

  • 省略できる:目的格の関係代名詞(例:The book (that) I read yesterday was great.)
  • 省略できない:主格の関係代名詞(例:The man who helped me was kind. ← who は省略不可)

「省略されているかどうかを見抜く力」は、長文読解で特に重要です。名詞の後ろに突然主語+動詞が来たら、関係代名詞が省略されているサインです。たとえば “The movie I saw last week was great.” では “that/which” が省略されています。

この感覚を養うには、実際の英文(映画の字幕・記事・ニュースなど)を読みながら「ここに関係代名詞があるはず」と意識する練習が効果的です。早稲田大学や東京大学の入試問題でも頻繁に出題されるほど重要なポイントです。


日本人が間違えやすい代名詞のポイント

代名詞の知識があっても、実際に使うときに迷ったり間違えたりすることはよくあります。ここでは日本人学習者に特に多いミスのパターンを取り上げます。自分の弱点を知っておくと、ぐっと精度が上がります。

it と they の使い分け

日本語では「それ」「彼ら」などと使い分けますが、英語の it と they も感覚が少し異なります。

it は単数の「もの・動物・状況・天候・時間」に使います。一方、they は複数のものや人に使うのが基本ですが、近年は性別不明・ノンバイナリーの個人を指す単数の they も広く使われるようになりました。”Someone left their umbrella.” のように、不特定の人を指すときに単数 they を使うことも一般的です。

また、日本語で「会社が〜した」と言うとき、英語では “The company said it will expand.” と it を使います(会社は「もの」なので)。一方で “The staff are working hard. They are motivated.” のようにスタッフ全員を指すときは they になります。「単数か複数か」を意識する習慣をつけましょう。

who と whom の使い分け

who と whom の違いは「文中での役割(格)」にあります。

  • who:主語として使う(主格)(例:Who called you?)
  • whom:目的語として使う(目的格)(例:Whom did you call?)

見分け方のコツは、“he/she” で答えられるなら who、”him/her” で答えられるなら whom というチェック法です。”Who called you?” → “He called me.” → who が正解。”Whom did you call?” → “I called him.” → whom が正解、というように判断できます。

日常会話では “Who did you call?” と who を使っても通じますが、ビジネス文書・試験・正式な文章では whom を正しく使うことが求められます。TOEIC 700点以上を目指すなら、この区別はしっかり押さえておきましょう。

所有代名詞と所有格の混同

所有格(my, his, her など)と所有代名詞(mine, his, hers など)は形が似ているため、混同しやすいポイントです。特に注意したいのは以下の点です。

  • his は所有格と所有代名詞が同形(例:his book / The book is his.)
  • its に所有代名詞はない(「it のもの」という表現は通常使わない)
  • it’s と its の混同は非常によくある間違い(it’s = it is、its = 所有格)

特に “it’s” と “its” の混同は、ネイティブでもミスすることがある難所です。”It’s a beautiful day.” は “It is a beautiful day.” の短縮形。”The cat licked its paw.” は猫「の」という所有格。アポストロフィがあるかどうかで意味が変わるので、文章を見直すときに意識的にチェックする習慣をつけましょう。


代名詞を効率よく覚える学習法とおすすめ教材

代名詞の知識をインプットしたら、次は「実際に使えるレベルまで落とし込む」ことが大切です。ここでは学び直しに役立つ学習法とおすすめの教材・サービスを紹介します。自分のペースで無理なく続けられる方法を選んでみてください。

実際の英文を使った練習法

代名詞を自然に使えるようになるには、大量の英文に触れながら「どの代名詞が使われているか」を意識するクセをつけることが効果的です。具体的には以下の方法がおすすめです。

  • 英語の絵本・やさしい洋書で代名詞を探す練習(例:Graded Readers シリーズ、Oxford Bookworms など)
  • NHK World のニュース英語(短文が多く、代名詞の使われ方が観察しやすい)
  • 英語日記をつける(自分の体験を英語で書くことで、人称代名詞が自然に定着する)

インプットとアウトプットを組み合わせるのがポイントです。まず英文を読んで「この代名詞は何を指しているか?」を確認し(インプット)、次に自分で代名詞を使った文を書いたり話したりする(アウトプット)ことで、記憶が定着します。毎日10分でも継続することが最大の近道です。

おすすめアプリ・教材・サービス

代名詞の学習に役立つアプリ・教材をいくつか紹介します。

  • Duolingo(無料):ゲーム感覚で代名詞を含む基礎文法が学べる。毎日のリマインダー機能で継続しやすい
  • スタディサプリ ENGLISH:日本人向けに設計されており、文法解説が日本語で丁寧。代名詞の格変化もわかりやすく整理されている
  • 『Forest(フォレスト)』/ 『英文法解説』(江川泰一郎著):高校・大学受験向けの定番参考書。代名詞の章が詳細で、辞書代わりにも使える
  • NHK ラジオ英会話(テキスト付き):生きた英語の中で代名詞の使い方を学べる。月額500円程度と非常にコスパが高い

どれか一つに絞って集中して取り組む方が、複数をつまみ食いするよりも効果的です。「まずこれを3ヶ月続ける」と決めることが、英語力アップへの最短ルートになります。

オンライン英会話で実践練習しよう

文法の知識が身についたら、オンライン英会話で実際に代名詞を使う練習をするのが効果的です。代表的なサービスをご紹介します。

  • Cambly(キャンブリー):ネイティブ講師と話せる。日常英会話で人称代名詞の使い方を実践できる
  • DMM英会話:日本語サポートがあり、初心者でも安心。文法ミスを指摘してもらいながら会話練習ができる
  • Italki(イタルキ):プロ講師からカジュアルな言語交換まで、目的に合わせて選べる。文法重視のレッスンもリクエスト可能

オンライン英会話では「間違えることを恐れない」ことが大切です。代名詞を間違えても、会話の中で自然に修正してもらう経験が記憶に残りやすいと言われています。週1〜2回のペースで始め、慣れてきたら頻度を上げていくのがおすすめです。まずは「体験レッスン無料」のサービスから気軽に試してみてください。