中学生のための英語テスト対策完全ガイド|成績アップの秘訣を徹底解説

中学英語テスト対策の基本的な考え方

中学校の英語テストで良い点数を取るためには、日々の積み重ねと効率的な学習方法が欠かせません。ただ闇雲に勉強するのではなく、テストの出題傾向を理解し、自分の弱点を把握することが成績アップへの近道となります。ここでは、英語テスト対策の基本的な考え方について詳しく見ていきましょう。

テスト範囲の確認と学習計画の立て方

英語のテスト対策を始める際、最初に行うべきことはテスト範囲の正確な把握です。教科書のどのユニットからどこまでが出題されるのか、文法事項は何が含まれるのかをしっかり確認しましょう。多くの学校では、テストの2週間前には範囲が発表されますので、この時点から計画的に学習を始めることをおすすめします。

学習計画を立てる際は、テスト当日から逆算して考えることが効果的です。例えば、テストまで10日間ある場合、最初の5日間で基礎的な単語と文法の復習を行い、次の3日間で問題演習、残りの2日間で総復習と苦手分野の克服に充てるといった具体的なスケジュールを組みましょう。毎日の学習時間は30分から1時間程度を目安とし、無理のない範囲で継続することが重要です。学習計画はノートやスマートフォンのアプリなどに記録しておくと、進捗状況が把握しやすくなります。

自分の弱点を見つける方法

効率的なテスト対策を行うためには、自分がどの分野を苦手としているかを正確に把握することが大切です。前回のテストや授業で受けた小テストを見直し、どの問題で間違えたのかを分析しましょう。単語のスペルミスが多いのか、文法問題で失点しているのか、長文読解が苦手なのか、自分の弱点パターンを明確にすることで、重点的に学習すべき内容が見えてきます。

弱点を見つける具体的な方法として、間違いノートを作成することをおすすめします。間違えた問題をノートに書き写し、なぜ間違えたのか、正解はどうなるのかを記録していきます。河合塾や東進ハイスクールといった大手予備校でも推奨されているこの方法は、自分だけのオリジナル参考書として活用できます。さらに、教科書の各ユニット(例:NEW HORIZON English Course 1のUnit 5やUnit 6など)ごとに理解度をチェックし、理解が不十分な箇所を重点的に復習することで、効率的な学習が可能になります。定期的に見直すことで、同じミスを繰り返さないようになります。

教科書とワークブックの活用法

中学英語のテスト対策において、教科書とワークブックは最も重要な教材です。多くの学校のテストは教科書の内容を基に作成されるため、教科書の本文を完璧に理解することが高得点への鍵となります。教科書の本文は最低でも3回は音読し、内容を理解した上で日本語訳ができるレベルまで習熟しましょう。

ワークブックの活用方法として効果的なのは、複数回の繰り返し学習です。1回目は教科書を見ながら解き、基本的な内容を確認します。2回目は何も見ずに解き、自分の理解度をチェックします。3回目は間違えた問題だけを集中的に解き直します。このプロセスを通じて、知識が確実に定着していきます。また、学校で配布されるワークブック以外にも、市販の問題集を活用することで、より多くの問題パターンに触れることができます。Z会や進研ゼミなどの通信教育教材も、体系的な学習に役立ちます。答え合わせをする際は、単に正誤を確認するだけでなく、なぜその答えになるのかという理由まで理解することを心がけましょう。

効果的な時間配分の考え方

限られた時間の中で効率よく学習するには、優先順位をつけた時間配分が必要です。全ての範囲を均等に学習するのではなく、配点の高い分野や自分が苦手な分野により多くの時間を割り当てましょう。一般的に、中学英語のテストでは文法問題と長文読解の配点が高い傾向にあります。

学習時間の配分例としては、単語・熟語の暗記に30%、文法問題の演習に40%、長文読解に30%という割合が効果的です。ただし、これはあくまで目安であり、自分の状況に応じて調整が必要です。例えば、単語力に自信がある場合は単語学習の時間を減らし、その分を文法や読解に回すといった工夫ができます。また、集中力が高い時間帯(多くの人は朝や放課後すぐ)に難しい内容を学習し、疲れている時間帯には単語の復習など比較的軽い学習を行うなど、時間帯による使い分けも重要です。スマートフォンのタイマー機能を使って25分学習・5分休憩のサイクルを繰り返すポモドーロ・テクニックなども、集中力を維持するのに効果的な方法です。

単語・熟語の効率的な暗記方法

英語テスト対策において、単語と熟語の暗記は避けて通れない重要な要素です。語彙力が不足していると、文法を理解していても問題が解けなかったり、長文の意味が理解できなかったりします。ここでは、効率的に単語と熟語を覚えるための具体的な方法をご紹介します。

記憶に残る単語カードの作り方

単語カードは昔から使われている暗記ツールですが、作り方次第で効果が大きく変わります。単語カードを作る際のポイントは、表面に英単語、裏面に日本語訳だけでなく、例文も一緒に書くことです。例えば「important(重要な)」という単語を覚える場合、裏面に「It is important to study English.(英語を勉強することは重要だ)」という例文も記載します。

効果的な単語カードの作成方法をまとめると、次のようになります。まず、自分が実際に間違えた単語や覚えにくい単語を中心にカードを作成しましょう。教科書に出てくる全ての単語をカード化する必要はありません。次に、カードには発音記号も記載し、正しい発音で覚えることを意識します。さらに、関連する単語や対義語なども一緒に書いておくと、記憶が定着しやすくなります。例えば「big(大きい)」のカードには「small(小さい)」も書き添えるといった具合です。デジタル派の人には、AnkiやQuizletといったスマートフォンアプリを活用する方法もおすすめです。これらのアプリは間違えた単語を自動的に繰り返し出題してくれる機能があり、効率的な学習が可能になります。通学時間や休み時間などのスキマ時間を活用して、毎日少しずつ復習を続けることが記憶の定着につながります。

五感を使った暗記テクニック

単語を効率よく覚えるためには、五感をフル活用することが効果的です。目で見るだけの暗記よりも、複数の感覚を使った方が記憶に残りやすいことが科学的にも証明されています。具体的には、声に出して読む(聴覚)、手で書く(触覚)、イメージを思い浮かべる(視覚)という方法を組み合わせましょう。

五感を使った具体的な暗記方法として、まず音読と書き取りの同時実践があります。単語を見ながら声に出して読み、同時に手を動かして書く練習を行います。例えば「beautiful」という単語なら、「ビューティフル」と発音しながら、ノートに3回書きます。このとき、ただ機械的に書くのではなく、スペルの規則性(例:beautifulはbeauty+fulで成り立っている)を意識すると、より記憶に残りやすくなります。

さらに効果的なのが、イメージと結びつける方法です。抽象的な単語でも、具体的な場面やイメージと関連付けて覚えましょう。例えば「remember(思い出す)」という単語なら、実際に何かを思い出している自分の姿を想像します。また、語呂合わせも記憶の助けになります。ただし、語呂合わせに頼りすぎると正確なスペルが覚えられないこともあるので、補助的に使用することをおすすめします。東京大学や早稲田大学などの難関大学を目指す場合でも、基本的な単語の暗記には五感を使った学習法が有効とされています。寝る前の15分間を単語学習に充てると、睡眠中に記憶が整理されて定着しやすいという研究結果もあります。

熟語・イディオムの覚え方

熟語やイディオムは単語の組み合わせですが、それぞれの単語の意味から推測できないものも多く、覚えるのに苦労する人が多い分野です。中学英語では「look for(探す)」「take care of(世話をする)」「get up(起きる)」といった基本的な熟語が頻出します。これらは丸暗記するのではなく、実際の使用場面をイメージしながら覚えることが大切です。

熟語を効率的に覚えるコツは、動詞ごとにグループ化することです。例えば、「take」を使った熟語(take care of、take off、take part inなど)をまとめて覚えると、記憶が整理されやすくなります。以下のような表を作成して、視覚的に整理するのもおすすめです。

動詞熟語意味例文
looklook for探すI’m looking for my pen.
looklook at見るLook at this picture.
taketake care of世話をするI take care of my dog.
taketake part in参加するI took part in the event.

このような表を自分で作成する過程で、熟語の構造や使い方が理解できるようになります。また、熟語は必ず例文とセットで覚えましょう。例文の中で使われている状況を理解することで、テストでも適切に使えるようになります。スマートフォンのメモアプリに熟語リストを作成し、通学時間などに繰り返し見ることも効果的です。栄光ゼミナールや臨海セミナーなどの学習塾でも、熟語の重要性を強調した指導が行われています。

復習のタイミングとサイクル

単語や熟語を長期記憶に定着させるためには、適切なタイミングでの復習が欠かせません。人間の記憶は時間とともに薄れていくため、忘れかけた頃に復習することで、記憶が強化されます。これを「間隔反復学習」と呼びます。

効果的な復習サイクルは、次のようなスケジュールです。まず、新しい単語を学習した当日中に1回目の復習を行います。次に翌日、1週間後、2週間後、1ヶ月後というように、徐々に間隔を広げて復習します。このサイクルを守ることで、短期記憶が長期記憶に移行しやすくなります。

具体的な復習方法として、毎日の学習開始時に前日の復習から始める習慣をつけましょう。新しい単語を10個覚える前に、昨日覚えた単語を確認します。そして、週末には1週間で学習した単語全体を総復習します。このとき、完璧に覚えている単語は復習の頻度を減らし、まだ覚えきれていない単語は毎日復習するなど、単語ごとに復習の頻度を調整することが重要です。多くの人が陥りがちなのは、一度覚えた単語を復習しなくなることです。テスト直前だけでなく、日常的な復習習慣を身につけることで、単語力は確実に向上します。駿台予備学校や代々木ゼミナールなどの予備校でも、この間隔反復学習法は高く評価されており、大学受験対策としても有効な方法とされています。

文法問題攻略のポイント

中学英語のテストにおいて、文法問題は配点が高く、確実に得点したい分野です。文法は英語の基礎となるルールであり、これを理解していないと長文読解や英作文でも苦労することになります。ここでは、文法問題を効率的に攻略する方法をお伝えします。

中学英語で押さえるべき重要文法

中学3年間で学ぶ英文法の中には、特に重要度の高い項目があります。これらを確実に押さえることが、テストで高得点を取るための基本となります。中学1年生では、be動詞と一般動詞の使い分け、疑問文と否定文の作り方が基礎となります。中学2年生では、過去形、未来形、助動詞(can、must、mayなど)が加わります。中学3年生では、現在完了形、受動態、関係代名詞などが重要項目です。

これらの文法事項を効率的に学習するために、以下のような優先順位をつけることをおすすめします。

  • 時制の理解(現在形・過去形・未来形・現在完了形) – 英文の基本となる時間の概念を正確に理解することが最優先です。これが曖昧だと、全ての文法問題に影響します。
  • 疑問文と否定文の作り方 – be動詞と一般動詞、助動詞を使った疑問文・否定文は、テストで必ず出題されます。パターンを覚えて確実に得点しましょう。
  • 助動詞の使い分け – can(できる)、must(しなければならない)、may(かもしれない)など、それぞれの意味と使い方を正確に覚える必要があります。
  • 不定詞と動名詞 – to+動詞の原形と動詞のing形の使い分けは、中学2年生以降で頻出の項目です。
  • 比較表現 – 比較級(er)、最上級(est)、as…asの使い方を理解しましょう。

これらの文法項目は、単に暗記するだけでなく、なぜそのルールになるのかという理由まで理解することが大切です。例えば、現在完了形は「過去から現在までの継続・経験・完了」を表すという概念を理解すれば、様々な問題に応用できます。早稲田アカデミーやSAPIXなどの進学塾では、文法の理解を深めるための体系的な指導が行われています。教科書(NEW CROWNやSUNSHINEなど)の各レッスンで学ぶ文法事項を確実にマスターすることが、成績向上の近道です。

文法問題の解き方のコツ

文法問題を解く際には、問題文をよく読んで何が問われているかを正確に把握することが重要です。時制を問う問題なのか、語順を問う問題なのか、適切な語句を選ぶ問題なのかを見極めましょう。また、問題文の中にヒントが隠されていることも多いので、見落とさないよう注意が必要です。

具体的な解き方のコツとして、まず時を表す言葉に注目しましょう。yesterday、last week、tomorrowなどの語があれば、それに合った時制を選びます。例えば、yesterdayがあれば過去形、tomorrowがあれば未来形(will)を使います。次に、主語が何かを確認します。主語がHeやSheなら三単現のsが必要な場合があります。Theyや複数形なら動詞の形が変わります。

また、文の構造を見抜くことも大切です。英語の基本は「主語+動詞+目的語」という語順ですが、疑問文では語順が変わります。例えば「Do you like…?」のように助動詞が文頭に来ます。空欄補充問題では、前後の文脈から推測することも重要です。前の文が過去の出来事について述べていれば、次の文も過去形である可能性が高いといった判断ができます。

間違えた問題は必ず解説をしっかり読んで理解しましょう。なぜ間違えたのか、正解の理由は何かを明確にすることで、同じミスを繰り返さなくなります。四谷大塚や日能研などの塾では、問題演習後の解説授業に力を入れており、理解を深める指導が行われています。定期的に過去問や類似問題を解くことで、問題パターンに慣れることも効果的です。

ミスを防ぐチェックポイント

文法問題でよくあるミスを事前に知っておくことで、ケアレスミスを減らすことができます。特に時間制限のあるテストでは、焦って基本的なミスをしてしまうことがあります。よくあるミスのパターンを把握し、意識的に注意しましょう。

代表的なミスパターンと対策は以下の通りです。

ミスのパターン具体例対策
三単現のsの付け忘れHe play tennis. → He plays tennis.主語がHe/She/Itの場合、必ずチェック
be動詞と一般動詞の混同He is play tennis. → He plays tennis.be動詞と一般動詞は同時に使えないことを確認
時制の不一致Yesterday, I go to school. → went時を表す語に合わせて時制を選ぶ
前置詞の誤りI’m good in English. → at熟語は前置詞とセットで覚える

テスト中にミスを防ぐためには、見直しの時間を確保することも重要です。問題を解き終わったら、必ず最初から見直しましょう。特に、主語と動詞の対応、時制の一致、スペルミスなどをチェックします。見直しの際は、自分が間違えやすいポイントを重点的に確認することで、効率的にミスを見つけられます。本郷高校や青山学院中等部などの難関校でも、基本的な文法ミスをしないことが合格の鍵とされています。

問題集の効果的な使い方

文法力を向上させるには、良質な問題集を繰り返し解くことが効果的です。ただし、問題集の選び方と使い方を間違えると、時間を無駄にしてしまうことになります。自分のレベルに合った問題集を選び、正しい方法で活用しましょう。

問題集を選ぶ際のポイントは、まず教科書に準拠したものを選ぶことです。多くの出版社が、NEW HORIZONやSUNSHINE、NEW CROWNといった教科書に対応した問題集を出しています。これらは学校の授業内容と連動しているため、テスト対策に最適です。次に、解説が詳しいものを選びましょう。答えだけでなく、なぜその答えになるのかという理由が丁寧に説明されている問題集が理想的です。

問題集の効果的な使い方として、3回解く方法をおすすめします。1回目は時間を気にせず、じっくり考えて解きます。間違えた問題には印をつけておきます。2回目は1回目に間違えた問題を中心に解き直します。このとき、なぜ間違えたのかを分析し、ノートにまとめます。3回目はテスト直前に、まだ不安な問題だけを解きます。この方法により、苦手な問題を集中的に克服できます。

また、問題集を解く際は時間を測る習慣をつけましょう。実際のテストでは時間制限があるため、普段から時間を意識して解くことで、本番でも焦らず問題に取り組めます。1問あたりにかける時間の目安を決めておくと良いでしょう。Z会の「中学英文法Fine」や学研の「ひとつひとつわかりやすく」シリーズなど、評価の高い問題集を活用することで、効率的に文法力を向上させることができます。市販の問題集に加えて、学校のワークブックも最低3回は解き直すことをおすすめします。

長文読解力を高める練習法

英語テストの中で、多くの生徒が苦手とするのが長文読解問題です。単語や文法の知識があっても、長い文章になると意味が取れなくなってしまうことがあります。しかし、正しい方法で練習すれば、長文読解力は確実に向上します。ここでは、効果的な長文読解の練習法をご紹介します。

読解スピードを上げる方法

長文読解で良い点数を取るためには、適切なスピードで正確に読む力が必要です。ゆっくり読めば理解できても、テストの時間内に読み終わらなければ意味がありません。読解スピードを上げるための第一歩は、返り読みをしない習慣をつけることです。英語を日本語の語順に直しながら読むと、どうしても時間がかかります。英語の語順のまま、前から順に理解していく練習をしましょう。

読解スピードを上げる具体的なトレーニング方法として、音読とシャドーイングが効果的です。教科書の本文や問題集の長文を、毎日15分間音読します。最初はゆっくりでも構いませんが、徐々にスピードを上げていきます。音読する際は、意味を理解しながら読むことが重要です。シャドーイングは、音声を聞きながら少し遅れて同じ文章を声に出す練習法で、リスニング力と読解力の両方が向上します。

また、スラッシュリーディングという技法も有効です。これは、英文を意味のまとまりごとにスラッシュで区切って読む方法です。例えば、「I went to the library / to study English / yesterday.」というように区切ります。このように読むことで、英語の語順のまま理解する力が養われます。慶應義塾大学や上智大学などの難関大学の入試問題でも、速読力が求められるため、中学生のうちから読解スピードを意識した学習が重要です。

さらに、多読も読解スピード向上に効果的です。自分のレベルより少し易しい英文を大量に読むことで、自然と読むスピードが上がります。英語の絵本やグレーデッドリーダー(レベル別の読み物)、英字新聞の初級者向け記事などを活用しましょう。読書量が増えると、よく使われる表現や単語に何度も出会うため、自然と語彙力も向上します。毎日10分間でも継続することで、3ヶ月後には明らかな変化を感じられます。

段落ごとの要約練習

長文の内容を正確に理解するためには、段落ごとに要点を把握する力が必要です。長い文章全体を一度に理解しようとすると、途中で混乱してしまうことがあります。段落ごとに「この段落で言いたいことは何か」を考える習慣をつけましょう。

要約練習の具体的な方法として、まず各段落の最初と最後の文に注目します。英語の文章では、段落の最初や最後に重要な情報が書かれることが多いためです。次に、段落全体を読んだ後、その内容を日本語で一文にまとめます。例えば、環境問題について書かれた段落なら「地球温暖化は深刻な問題である」といった具合です。

要約を作成する際のポイントは、細かい情報にとらわれないことです。具体例や数字などの詳細は省略し、段落の主張や結論だけを抽出します。この練習を続けることで、文章の構造を理解する力が養われ、設問にも答えやすくなります。また、要約を書くことで、自分がどこまで理解できているかが明確になります。うまく要約できない部分は、理解が不十分な証拠なので、もう一度丁寧に読み直しましょう。

段落要約の練習は、ノートを使って継続的に行うことをおすすめします。左ページに英文の段落をコピーまたは書き写し、右ページに日本語の要約を書きます。後で見返したときに、自分の理解度の変化が分かり、成長を実感できます。河合塾マナビスや東進衛星予備校などでも、段落要約を重視した読解指導が行われており、大学受験対策としても有効な方法です。

設問の種類別対策

長文読解問題には、いくつかの典型的な設問パターンがあります。それぞれの設問タイプに応じた解き方を身につけることで、効率的に正解を導くことができます。主な設問タイプは、内容一致問題、理由を問う問題、指示語の内容を問う問題、タイトルや要旨を問う問題などです。

設問タイプ別の攻略法を以下にまとめます。

  • 内容一致問題 – 本文の内容と一致する選択肢を選ぶ問題です。選択肢を読む前に本文をしっかり理解し、選択肢と本文を照らし合わせながら消去法で解きます。一部だけが一致していて他の部分が違う選択肢に注意しましょう。
  • 理由を問う問題(Why…?) – 「なぜ~したのか」を問う問題です。本文中のbecauseやsoなどの接続詞に注目します。また、理由が明示されていない場合は、前後の文脈から推測する必要があります。
  • 指示語問題(What does “it” refer to?) – itやthey、thisなどが何を指すかを問う問題です。指示語の直前の文や語句を確認します。複数の候補がある場合は、文脈から判断します。
  • タイトル・要旨問題 – 文章全体のテーマや筆者の主張を問う問題です。各段落の要点を把握し、全体として何を伝えたいのかを考えます。部分的な内容ではなく、全体を包括するタイトルを選びます。
  • 語句の意味問題 – 下線部の語句の意味を問う問題です。前後の文脈から推測します。知らない単語でも、周りの情報から意味を類推する練習をしましょう。

設問を解く際の基本戦略として、先に設問を読んでから本文を読む方法があります。何を問われているかを先に知ることで、その情報に注意しながら本文を読むことができます。ただし、設問の内容に引っ張られすぎて、本文全体の理解がおろそかにならないよう注意が必要です。明治大学付属中野中学校や立教池袋中学校などの入試でも、様々な設問パターンが出題されるため、それぞれの対策を練習しておくことが重要です。

長文読解用の語彙力強化

長文読解を得意にするためには、文脈から単語の意味を推測する力も重要ですが、やはり基本的な語彙力が土台となります。長文でよく出てくる単語を重点的に覚えることで、読解がスムーズになります。

長文読解で頻出する語彙には特徴があります。まず、接続詞や副詞をしっかり覚えましょう。however(しかし)、therefore(それゆえ)、moreover(さらに)、although(~だけれども)などの語は、文と文の関係を示す重要な語です。これらを理解していると、筆者の論理展開が見えやすくなります。

次に、テーマ別の語彙を増やすことも効果的です。例えば、環境問題に関する長文では、environment(環境)、pollution(汚染)、recycle(リサイクル)などの語が頻出します。教育に関する文章では、education(教育)、study(勉強)、knowledge(知識)などです。よく出るテーマごとに関連語彙をまとめて覚えると、そのテーマの長文が読みやすくなります。

また、同義語や反意語を一緒に覚えることで、語彙力が効率的に増えます。例えば、important(重要な)を覚えるときに、significant、essential、crucialなどの同義語や、unimportant(重要でない)という反意語も一緒に覚えます。長文では言い換え表現がよく使われるため、同義語を知っていると理解が深まります。

語彙力強化のための実践的な方法として、長文の中で出会った新出単語をノートに記録することをおすすめします。単語だけでなく、その単語が使われていた文も書き写します。文脈の中で覚えた単語は記憶に残りやすく、実際に使える語彙になります。駿台中学部や鉄緑会などの難関校向け塾では、長文読解と語彙学習を連動させた指導が行われており、効率的に読解力を向上させることができます。毎日一つの長文を読み、新出単語を5個ずつ覚えていけば、1ヶ月で150語、1年で約1800語の語彙が増えることになります。

リスニング対策の実践方法

近年、中学校の英語テストでもリスニング問題の配点が高くなっています。リスニング力は一朝一夕には身につきませんが、正しい方法で継続的に練習すれば、確実に向上させることができます。ここでは、効果的なリスニング対策の方法をお伝えします。

日常的な英語音声の活用法

リスニング力を向上させる最も効果的な方法は、毎日英語を聞く習慣をつけることです。特別な教材でなくても、日常生活の中で英語に触れる機会を増やすことが大切です。通学時間や家事の時間など、スキマ時間を活用して英語音声を聞きましょう。

日常的に活用できる英語音声素材として、まず教科書の音声があります。ほとんどの教科書には付属のCDやデジタル教材があり、これを繰り返し聞くことが最も効果的です。教科書の内容は授業で学習しているため、完全に理解できない部分があっても、テキストで確認できます。朝起きたときや寝る前の10分間、教科書の音声を聞く習慣をつけましょう。

また、英語の歌やポッドキャストも楽しみながらリスニング力を鍛えられます。自分の好きな洋楽を聞いて歌詞を覚えることで、自然な英語のリズムやイントネーションが身につきます。ポッドキャストでは、NHKの「基礎英語」シリーズが中学生向けにレベル分けされており、おすすめです。BBC Learning EnglishやVOA Learning Englishなども、初級者向けのコンテンツが豊富です。

さらに、英語のアニメや映画を英語音声・日本語字幕で見ることも効果的です。最初は英語の音声だけで理解するのは難しいですが、字幕を見ながら聞くことで、どのような音がどの単語に対応しているかが分かります。慣れてきたら英語字幕に切り替え、最終的には字幕なしで理解できることを目指します。NetflixやDisney+などの動画配信サービスを活用すると、豊富な教材にアクセスできます。ベネッセの進研ゼミ中学講座や学研のKimini英会話などのオンライン教材も、リスニング練習に活用できます。

ディクテーション練習のやり方

ディクテーションとは、聞いた英語を文字に書き起こす練習法で、リスニング力を飛躍的に向上させる効果があります。音声を注意深く聞き、一語一語を書き取ることで、聞き取れていない部分や苦手な音が明確になります。

ディクテーションの具体的な手順は次の通りです。まず、教科書や問題集の音声を1文聞いて、書き取ります。最初は一時停止しながら、自分のペースで進めて構いません。聞き取れなかった部分は空欄にしておきます。次に、もう一度同じ文を聞いて、空欄を埋めます。2回目でも聞き取れない部分は、推測して書いてみましょう。最後に、スクリプト(英文)と照らし合わせて答え合わせをします。

答え合わせの際に重要なのは、なぜ聞き取れなかったかを分析することです。知らない単語だったのか、音の連結(リエゾン)が原因なのか、スピードについていけなかったのか、理由を明確にします。例えば、「get up」が「ゲラップ」のように聞こえるのは音の連結が起きているためです。このような音の変化のパターンを知ることで、リスニング力が向上します。

ディクテーション練習は毎日5分から10分程度で十分です。短い文を確実に書き取る練習を継続することが重要です。最初は教科書の1ページ分の英文を1週間かけてディクテーションする、といった目標を立てると続けやすいです。河合塾Oneやスタディサプリなどのオンライン学習サービスでも、ディクテーション機能が提供されており、自動的に採点してくれるため効率的に練習できます。慣れてきたら、ニュース英語や映画のセリフなど、より難易度の高い素材にも挑戦しましょう。

シャドーイングで音に慣れる

シャドーイングは、音声を聞きながら、少し遅れて同じ内容を声に出して繰り返す練習法です。影(shadow)のように音声を追いかけることから、この名前がついています。シャドーイングを行うことで、英語特有のリズムやイントネーション、音の連結などを体で覚えることができます。

シャドーイングの効果的なやり方として、まずスクリプトを見ながらシャドーイングから始めます。教科書の本文など、内容を理解している英文の音声を流し、テキストを見ながら音声と同じように発音します。このとき、単に読むのではなく、音声のスピード、リズム、イントネーションを完全に真似することを意識します。

慣れてきたら、スクリプトなしでシャドーイングに挑戦します。音だけを頼りに繰り返すため、難易度は上がりますが、リスニング力が大幅に向上します。最初は途中で詰まってしまっても構いません。繰り返し練習することで、だんだんスムーズにできるようになります。

シャドーイングのポイントは、完璧を目指さないことです。全ての単語を正確に発音できなくても、音声のリズムについていくことを優先します。また、意味を理解しながらシャドーイングすることも重要です。ただ音を真似るだけでなく、何を言っているのかを理解しながら練習することで、より効果が高まります。

シャドーイングは1日10分程度から始めましょう。教科書の1レッスン分を1週間かけて完璧にシャドーイングできるようにする、という目標が適切です。声に出すのが難しい環境では、心の中で繰り返す「マンブリング」という方法もあります。国際基督教大学(ICU)や早稲田大学国際教養学部などの英語力を重視する大学でも、シャドーイングは推奨されている学習法です。シャドーイングを継続することで、リスニングだけでなくスピーキング力も向上し、総合的な英語力が身につきます。

テスト形式に慣れる練習

リスニング力を向上させるだけでなく、テスト形式に慣れておくことも高得点を取るためには重要です。実際のテストでは、放送される英文は一度しか聞けない場合が多く、緊張やプレッシャーもあります。模擬テストや過去問を使って、本番と同じ形式で練習しましょう。

テスト形式の練習方法として、まず過去のテストや問題集のリスニング問題を、実際のテストと同じ条件で解きます。音声は一度だけ再生し、問題用紙にメモを取りながら聞きます。答えを選ぶ時間も計測し、本番と同じ時間配分で解答します。この練習を通じて、限られた時間内で正確に聞き取り、判断する力が養われます。

リスニングテストでよく出る問題形式には、いくつかのパターンがあります。

  • 絵を選ぶ問題 – 音声で説明された内容に合う絵を選びます。キーワードとなる名詞や動詞に注意して聞きましょう。
  • 質問に答える問題 – What、Where、When、Who、Whyなどで始まる質問に答えます。疑問詞を聞き逃さないことが重要です。
  • 対話の内容理解問題 – 会話を聞いて、内容に関する質問に答えます。話者の関係性や状況を把握しながら聞きます。
  • 英文を聞いて適切な応答を選ぶ問題 – 質問や発言に対する適切な返答を選択肢から選びます。日常会話の定型表現を覚えておくと有利です。

テスト本番では、問題用紙の選択肢を先読みすることも有効な戦略です。放送が始まる前に選択肢に目を通し、何が問われそうかを予測します。また、聞き取れなかった部分があっても焦らず、次の問題に集中することが大切です。一つの問題にこだわりすぎて、次の問題を聞き逃してしまうのは避けましょう。英検(実用英語技能検定)の3級や準2級のリスニング問題も、中学生にとって良い練習教材となります。定期的に模擬テストを受けることで、本番での緊張を軽減し、自信を持ってテストに臨むことができます。

英作文に関しては、以下の記事をご参照ください。

英作文で差がつく!高校受験・大学受験に必須の便利な表現50選

テスト直前の総仕上げ

テスト直前の数日間は、これまで学習してきた内容を確実に定着させる重要な時期です。新しいことを詰め込むのではなく、既に学んだことを復習し、自信を持ってテストに臨めるよう準備しましょう。ここでは、テスト直前にやるべきことと、避けるべきことを整理します。

優先的に復習すべき項目

テスト直前は時間が限られているため、効率的に得点アップにつながる項目を優先的に復習する必要があります。全範囲を均等に復習するのではなく、配点の高い分野や自分が苦手な分野に重点を置きましょう。

最優先で復習すべき項目は、テスト範囲の重要文法事項です。時制、助動詞、不定詞、動名詞、比較、受動態など、テストで必ず出題される文法項目を最終確認します。教科書やノートを見直し、それぞれの文法ルールと例文を確認しましょう。また、間違いノートがある場合は、これまでに間違えた問題を再度解き直します。過去に間違えた問題は、再び間違える可能性が高いため、重点的に復習することで確実な得点アップが期待できます。

次に優先すべきは、テスト範囲の単語と熟語です。教科書の各ユニットに出てくる新出単語を、最終確認します。単語カードやリストを使って、英語から日本語、日本語から英語の両方向で確認しましょう。特に、スペルミスしやすい単語(beautiful、different、interestingなど)は、実際に書いて確認することが重要です。熟語も、前置詞とセットで正確に覚えているか確認します。

また、教科書本文の重要な部分も音読して復習します。本文の内容を問う問題や、本文を基にした英作文問題が出ることが多いため、本文の流れと重要表現を把握しておきましょう。特に、対話文や物語文は、登場人物の発言や行動を整理しておくと良いです。

リスニング対策としては、教科書の音声を最終確認します。テストで出題される可能性の高い部分(対話文、新出表現など)を中心に、繰り返し聞いて耳を慣らしておきます。新しい音声教材に手を出すのではなく、教科書という確実な教材に集中することが、直前期には効果的です。栄光の個別ビザビや明光義塾などの個別指導塾でも、テスト直前は重要ポイントに絞った復習指導が行われています。

模擬テストの活用方法

テスト直前には、本番を想定した模擬テストを行うことをおすすめします。実際のテストと同じ時間配分、同じ形式で問題を解くことで、本番での時間配分の感覚が掴めます。また、緊張感のある環境で問題を解く練習にもなります。

模擬テストの実施方法として、まず過去のテストや市販の予想問題集を用意します。実際のテストと同じ時間を計測し、途中で中断せずに最後まで解き切ります。このとき、スマートフォンは手の届かない場所に置き、集中できる環境を作りましょう。問題を解き終わったら、すぐに答え合わせをするのではなく、見直しの時間も確保します。

答え合わせの際は、間違えた問題の分析が重要です。単なるケアレスミスなのか、理解不足なのか、時間が足りなかったのかを明確にします。ケアレスミスの場合は、本番でどう注意すればミスを防げるかを考えます。理解不足の場合は、該当箇所をもう一度復習します。時間不足の場合は、どの問題に時間をかけすぎたかを分析し、本番での時間配分を調整します。

模擬テストはテストの2日前までに実施するのが理想的です。前日に実施すると、間違えた問題に動揺して自信を失う可能性があります。2日前なら、間違えた部分を復習する時間も十分にあります。また、模擬テストの結果を気にしすぎないことも大切です。模擬テストは弱点を見つけるためのツールであり、点数が低くても落ち込む必要はありません。むしろ、本番前に弱点が分かったことを前向きに捉え、その部分を重点的に復習しましょう。

Z会の「中学生コース」や学研の「中学生ワーク」には、定期テスト予想問題が付属しており、模擬テスト教材として活用できます。また、学校で過去に実施されたテストがあれば、それを模擬テストとして使うのも効果的です。同じ先生が作成するテストには、出題傾向や問題形式に共通点があることが多いためです。

テスト前日の過ごし方

テスト前日の過ごし方は、当日のパフォーマンスに大きく影響します。新しいことを学ぶのではなく、復習に専念し、心身ともにベストな状態でテストに臨めるよう準備しましょう。

前日にやるべきこととして、まずこれまで作成した要点ノートや間違いノートを最終確認します。新しい問題を解くのではなく、自分がまとめたノートを読み返すことで、安心感が得られます。特に、苦手な文法事項や覚えにくい単語を重点的に見直します。また、教科書の音読を行います。本文を声に出して読むことで、内容が記憶に定着します。

前日の学習時間は、2時間程度が適切です。長時間勉強すると疲れてしまい、翌日のテストに悪影響が出る可能性があります。質の高い復習を短時間で行うことを心がけましょう。また、学習は遅くとも夜9時までに終え、十分な睡眠時間を確保します。

前日に避けるべきこととして、夜更かしが挙げられます。睡眠不足はテスト当日の集中力や記憶力を低下させます。最低でも7時間、できれば8時間の睡眠を取りましょう。また、新しい参考書や問題集を始めるのも避けるべきです。新しい教材は混乱を招く可能性があります。さらに、テスト範囲以外の勉強もこの時期は避けます。他の科目の勉強が気になっても、英語に集中することが重要です。

前日の夜は、翌日の準備も忘れずに行いましょう。筆記用具(鉛筆、消しゴム、定規など)を確認し、必要なものを筆箱に入れます。リスニングテストがある場合は、イヤホンの動作確認も行います。また、テスト範囲のプリントや教科書を最終確認し、忘れ物がないようにします。

前日の夜はリラックスすることも大切です。好きな音楽を聴いたり、軽いストレッチをしたりして、心を落ち着けます。「明日は頑張ろう」という前向きな気持ちで就寝することで、良いコンディションでテストに臨めます。筑波大学附属中学校や開成中学校などの難関校を目指す場合でも、前日の休息は非常に重要視されています。

当日の心構えとテクニック

テスト当日は、これまでの努力を発揮する日です。落ち着いて臨むことが何より重要です。緊張するのは自然なことですが、過度な緊張は実力を発揮できなくなる原因となります。深呼吸をして、「自分は十分に準備してきた」と自信を持ちましょう。

テスト開始前にできることとして、教室に早めに到着し、落ち着く時間を作ります。直前まで教科書やノートを見ることもできますが、詰め込みすぎると混乱することもあります。むしろ、軽く目を通す程度にして、リラックスすることを優先しましょう。また、トイレを済ませておくことも重要です。テスト中にトイレに行きたくなると、集中力が途切れてしまいます。

テスト中の時間配分のコツとして、最初に全体を見渡すことが挙げられます。問題用紙を受け取ったら、どのような問題がどれくらいあるかを確認し、時間配分の計画を立てます。一般的に、1問あたりにかけられる時間を計算し、難しい問題に時間をかけすぎないよう注意します。

問題を解く順番も重要です。得意な問題から解くことで、自信がつき、ペースに乗れます。分からない問題は後回しにして、解ける問題を確実に得点しましょう。全ての問題を解き終わったら、必ず見直しの時間を確保します。特に、マークシートの記入ミスやスペルミス、計算ミスなどを確認します。

リスニングテストでは、問題用紙の選択肢を先読みすることが効果的です。放送が始まる前に選択肢に目を通し、何が問われるかを予測します。また、聞き取れなかった部分があっても、次の問題に切り替えることが大切です。

テスト後は、一喜一憂せず、次のテストに向けて前を向きましょう。間違えた問題は復習し、次に同じミスをしないよう学びます。テストは学習の成果を測るだけでなく、自分の弱点を知る機会でもあります。結果に関わらず、今回の経験を次に活かすことが成長につながります。渋谷教育学園幕張中学校や西大和学園中学校などの難関校でも、テスト後の振り返りと改善が重視されています。

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